DJI 物流ドローン

先日、株式会社SEKIDOさんが行った「DJI FLYCART 30 運搬フライト実演セミナー」に行ってきました。
まず一番驚いたのは大きさです。アーム&プロペラ展開時で高さ947mm×幅3085mm×奥行き2800mmという大型機種です。ただ、思ったよりプロペラ音は穏やかでした。

最大積載重量はデュアルモードだと30kg、シングルモードで40kgに増える。飛行距離や時間を伸ばしたいなら、デュアルモードを選ぶのがオススメだそうです。

また装備されたパラシュートは別電源の為、機体の電源が落ちても緊急事態に作動する仕組みになっています。

貨物ケース(70L)はセンサーで重量バランスも操作画面で確認できるので安全性にも優れていました。

別売りのウインチを使えば、着陸できない山奥や災害現場でも、荷物を吊り下げて運搬し、上空からケーブルを伸ばして、着陸することなく荷物を地上まで届けることもできます。荷物が重く振り子のように揺れたとしても、機体が検知してその揺れも抑えてくれます。

物流だけでなく建設資材などの重量物の運搬で特に足場が悪く険しいところや急な斜面、長い道のりの現場においても活躍できると思いました。今後ドローンがさらに普及され、ドローン事業をやる上では国家資格が必要になってくると思います。
ドローンに興味のある方は是非一度、Pilinaドローンスクール湘南に遊びに来て下さい。

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